生活費とは
生活費とは、どこまでのことを言うのでしょうか。
私の作っている家計簿は、被服費とか、衛生費(理容・化粧品代)とかは生活費という考え方をしていません。
個人費用として、それぞれの小遣いと同じ扱いにしています。
夫は今小遣い¥30000です。先月から値上げしました。これは理容代を含む、酒代含む、その他個人的な娯楽費、趣味、諸々を含んだ金額です。その他、私が夫費用として家計簿に記入するものは、コンビニでのお茶、パン、週一回のお弁当無しdayのお弁当代、肌着、被服などの衣料費。病院代、いわゆる医療費は生活費と考えて、私のものと一緒に記入しています。
だいたい一か月の個人費用は、夫、38000円、私、10000円といったところでしょうか。
私も同じように、小遣い¥3000(夫とは桁が違う)、美容院、化粧品、趣味のもの、時々お昼代、ぐらいで、多少の上限はありますが、平均して毎月¥10000くらい使っています。
まあ、仕方ないと思っていますけど。
夫が以前からずっと、気になっていることがあったらしく、あまりしつこく言うので、
「お医者さんに行って来たら?」
と、私が言いました。
それは、保険適用外の、いわゆる、我慢できないこともない要件で、それは本人次第なので何とも言えないですが、治療という形でできることなので、進めた私もよく考えて言えばよかったんですけどね。苦笑
「じゃあ、行ってくるから、お金頂戴。」
「え?」
「一万円もあればとりあえずいいと思う。」
「え?」
体調が悪いとかならわかります。が、まさか生活費からそれを出せと?!
「お金、ないの?じゃあ、あとで領収書持ってくるから頂戴。」
私、ドキドキしてきました。検索すると、個人差はありますが、結構な費用。
「あんまり高かったら、やめるから。」
確かに医者に行って来たらといったのは私です。でもそれは医療費ではありません。
家計から出すことになるとは。
会社の靴がぼろぼろで買いたいなと思っていても我慢してるし、白髪も結局放置、バッグも古いし、ふだんの小遣いの差。
収入が少なくて苦労するのは誰だろう。自分のもの我慢するのは当たり前になってた私、なんか腑に落ちない・・・。
とりあえず一万円を渡しました。
これ以上は出せない。
なんで私って弱いんでしょうね。
生活費のくくり、むつかしいですね。項目じゃなく、実際の金額ですよ。出ていくものはどちらも同じお金ですから。