義理父の場合・3・
基本私は、言われるがままです。
あとは、みんなの愚痴を聞く係。特に義理母の愚痴を聞き、様子を観察し、フォローするのが使命です。
なので、ホームに入る件も、反対をする理由はありませんでした。
ただ、小姑様が探してきた小姑様の家の近所のホーム。(知り合いの方からの紹介らしいけど詳しいことは知りません。)
ということで、ちょっと遠い。
旦那は「ホームなんて、近くにだってたくさんあるだろ?遠かったら行くのも大変だし。勝手に決めるなよ。」
とご機嫌斜めでしたが。
とにかく、近ければいつでも行けるから、近いところがいい。←小姑様の家の近くね。
ということで。
「こっちはこっちで、面倒見るから。おばあさんの病院の方をお願い。」
ということでした。
幸い、義理父、義理母はそれなりに収入(年金含めて)あり、私たちが負担するということはありませんので、義理母が退院するまでなら1か月か2か月だし、それでいいか、ということになったのです。
そして、義理父は背中が痛いとずっと言っていましたが、そちらの治療はもう何もできない(コルセットと痛み止め、リハビリ)ということで、退院勧告が来たわけです。
病院からホームまでは、介護タクシーを使いました。すべて小姑様が手配してくださって、私たちは何も手を出すこともなく、お任せしました。
しかし私はハンコ要員ですから、何かあると、ホームへ呼ばれるわけです。
なんでもかんでも、世の中は契約です。ハンコとサインです。
それをするために仕事を休み、早退し、車を走らせる。
いいんです。私はイエスマンです。それでうまく回っていけば。
お任せというよりも、言いなりですね。
義理父はホームに入り、小姑様は毎日父の様子を見に行ってくださいました。
私たちは、義理母が手術のために入院をしたので、毎週日曜日に父のホームに面会に行きました。
そして、義理母が退院することになったとき。
又問題が、勃発するわけですね。
問題だらけ。